4ヶ月ぶりの磯
約4ヶ月ぶりの沖磯へ、西畑君・松本さん・松坂さん・上野教官の5人で行って来ました。


悩む必要無し


先日ダイコーオフィシャルブログにて正式にタイドマーク・アルテサーノ キャステイシアシリーズにラインナップされる事になった100/10。 ここ数週納得のサイズでも!と走りましたが、もうひと伸び?ふた伸び及ばず(TT) そんな中 約4ヶ月ぶりとなる沖磯釣行の話がやってきた、しかしながら本来釣るべき魚を釣らなければ!と言う熱い思いを胸に断ろうと決断。











オイラ: うーん ちょっと今回はシーバス釣っとかなあかんからなぁ







西畑君: そうなんですか?残念ですねぇ








オイラ: ちなみに誰行く予定なん?







西畑君: 僕と松本さん・
松坂さん上野教官矢島さんの予定です。









オイラ: やばいメンバーやなぁ^^ 行く♪










と言う事で遠征決定、場所は100/10の生まれた地?に行くかどうかでしたが、四国西南部に決定。残念ながら矢島さんは行けなくなりオイラ・西畑君・松本さん・松坂さん・上野教官の計5人で出発する事に、何やら集合時間の1時間程前に
































我れ救出願う!



























と言う電文が届き松本さんを先に迎えに行き









































我れ、曲がるべき場所を通過せり!





















と言う電文が届き、松坂さんを迎えに行き我が家を出発。 一路西畑君の倉庫にて先日22kgの磯マグロを捕ったタイドマーク ロッキーショア西畑SPのプロトロッドを曲げてみる。




















アッチな人向けなこんな感じの魚用ですが、思った以上に棒では無く若干体に優しく作られてました、パワー表記的には16?18?クラスなのかな? 今回の小笠原での22kgの磯マグロも全然ロッド的に余裕だったそうなのだが、これ以上の魚を相手するには肉体改造の方が必要だとか・・・オイラは遠慮しときます^^














そんなアッチな西畑君とコッチな上野教官を拾って四国に出発!車内ではコナンの映画を見て見たり”男魂”の素晴らしさを松坂さんに聞いてみたり









おたふく手袋株式会社 ホームページ
http://www.otafuku-glove.jp/








何やら”男魂”を装着してショアジギングすると、最初は白い革がグリップ部分に付着するらしいですがそんな細かい事は気にしない! 更に最初は”男魂”のポテンシャルの高さに握力が負けグングン握力を奪われて行くとの事ですが、使い込む毎に体が”男魂”のポテンシャルに追いつき”オレのもの”になるそうです!










 そこまでして何故この手袋?と聞くと
”いや・・なんか気合が入る?”からとの事。 そんな”プロ仕様”とか”玄人専用”とか”漢”と言うネーミングにすこぶる反応が良い松坂さんの気持ちが、若干理解に苦しむ方はこんなアイテムも試作中なので是非♪


























”男魂”程の破格値ではありませんが、ショアジギングにてテストしてますので耐久性・グリップ等良い感じで出来上がり最終テスト段階です、これも販売が楽しみです♪  などと爆笑してると6~7時間で到着。






























本日は本島周りで何やら風も強くヒラスズキ祭が!と期待に胸膨らませます。 キャステイシア100/10を酷使するには絶好かも♪












上陸した磯は親指の様にそそり立つ磯で意外とウネリが少なく狙えるサラシは3箇所のみ。早速100/10でヒラスズキをミノーで狙ってみるが無反応、そこで居てたら食うでしょう!とマーズからファランクスブランドで出ているスワロー75に変えて探ってみる。









マーズ ホームページ
http://ashiya.co.jp/mars/













スワロー75に変えて1投目からゴン!と食ってくるが何やら引きが軽い、エラ洗いもせずに上がって来たんのはクロホシフエダイ(WEB魚図鑑調べ)











WEB魚図鑑 ホームページ
http://fishing-forum.org/zukan/index.htm







四国では結構食ってくれます^^ 食べても美味しいのでキープ、丁度西畑君も100/10が気になってたみたいで「ちょっと投げさせて下さい!」とキャスト・・・底をとってから巻いてくる 「このワーム動いてるの良くわかりますねぇ」と言ってる端からゴン!またまたクロホシフエダイか?はたまた底物か? 上がって来たのは




















凄く立派なオオモンハタ!! 西畑君も大喜びの一匹です^^  物持ち写真を撮ってるその後ろでジグをシャクッてた松本さんも「来ました!!」とファイト開始。



































残念ながら抜き揚げたハマチが磯を転がってナチュラルリリース、オイラも先ほど西畑君が釣ったオオモンハタを狙うべくスワロー75で底を探るとガツン!とメチャメチャ気持ちいいアタリ!!



















100/10はこんな感じで余裕を持った曲がりで上がって来たのが








































ぷっりっぷりのオオモンタ♪ 美味そうです!!しかし残念ながらヒットルアーのスワロー75が切れてしまい他のワーム系ではアピールは足らずアタリ無し(TT) すぐさまコアマン パワーブレードに交換して底を叩くと直ぐにアタリが出す!
















先ほどのスワロー75に比べ食べ頃サイズなのでこんなサイズのアカハタも^^ フックが細いのでドラグを少し緩め慎重なファイトに切り替えて更に追加。



























シーバスに絶大に効くパワーブレードですが磯でのブレーディングも色んな魚種を連れて来てくれるのでメチャメチャ面白いですよ^^ 100/10に色々なルアーを付けて投げましたがやはり1OZ以上クラスやブッ飛びルアー(シンペンとか)が気持ちよく投げれます。 特にパワーブレードは通常に使うと気持ちロッドの方が強いですが、強風の向かい風・潮が走ってる条件下でロッドが負けない様に作ってますのでズバズバ狙い通りのポイントに打ち込んで攻めて行けます!












また磯の近くでナブラが出た際は、DUO プレスベイト フュージョンで掛けたこのクラスのハマチをブチ抜き出来ました。(あくまでもテストですので真似はお勧め致しません)







































↑↑ 今回100/10で投げまくったルアー達 ↑↑
















さてショアジギングの方は松本さんがバシッと






















































ヒレナガカンパチを仕留め、続く西畑君はサックっと


































4~50cmもあるサバを仕留めていたりでPM2:00頃に磯上がり。

















体調と隊長



港に帰ってからは小雨の降る中 コアマン ゼッタイを付けてライトゲーム。











アオチビキ























なにやら一瞬良い魚と勘違いした引きをみせてくれたベラ系なのか?ブダイ系なのか?不明なブッサイクな魚も釣れました^^ 1時間程漁港にて釣りをしていましたが雨が酷くなってきたので宿に撤収、ショアジギンガーですが服装がアッチ系な松坂さんは宿に着いてもやっぱりアッチ系でした。






















数日前より風邪の前兆があったので早めに就寝・・・・ってPM6:00頃は流石に早かったかな^^ 寝過ぎでしんどくなりながらAM6:00頃 港に向かい本命磯のグンカンへ渡磯。 本日は南紀で青物を狩られてるこの方が合流!!











































ぬぉぉぉ! 南紀沿岸警備隊の隊長さんです!! 松本さん・オイラ・松坂さんはお初でしたが、早速松坂さんの熱い
”男魂”  ”海平”  ”丸5の足袋” の話に笑いを堪えてはりました。 隊長自身只者では無いオーラが出てましたが、とても自然にさり気なくロッドを束ねるのにタオルを使う所を目撃したオイラと松坂さんは共に”玄人”やね!と心打たれました。
















さてさて”磯師の憧れ”と言われる一級磯の”グンカン”ですが何気に磯渡しの際に聞こえた





















「まぁ名前だけはグンカンやから・・・」






















と言う何とも心細さを煽られる船長の一言がオイラの心に響き渡ってます。





















そういや昨日も1級磯の”カメ”に渡るお客さんに





















「カメ言うても大して釣れへんで・・・」

















と船長言っておりましたがw













そんな不安な船長の言葉を打ち破ったのは松坂さん! なにやら初日の安全第一ニット帽では気合が入らなかったらしいく、今日は水龍柄の手ぬぐいで気合を入れてきたとか!!










































あれ?








男魂は???












後日松坂さんに”男魂”未装着事件について問いただして見た所。















氏曰く  



あぁ あの時は丁度今まで気合を込めたゴダを投げてたのから、レポートNo.105の時の教訓で持ってきてたマリアのブルチョップの動きを見る為に 魅惑のゴダグレイから交換したんですよ。 まぁその時点で気合が入ってないので手袋を脱いだんですがね。 やっぱり
”男魂”を装着してないと大体3Kgくらいしか掛かりませんし^^ 丁度今回も3kgの魚でしたから。  この同じ週に”男魂仲間”のヤジマさんが九州にて”オレンジ男魂”を装着して6kgのヒラマサをカツオの1本釣りの様に2匹ぶっ飛ばしてますからねぇ。 あれは間違いなく”オレンジ男魂”じゃないとヤラレてましたねぇ。


















多分男魂を装着してなかったが為に その後は続かず、マッタリした時間が流れてるのでMATUギャフを撮ってみました。
























































磯に降立つ



熱き玄人達に捧ぐ





MATUギャフ



大和鋼業株式会社
http://www.yamatokogyo-kk.com/





先日小笠原での磯マグロ22kgもこれでキャッチされてます。



















さてさて磯の方では
我らチームダイコーが!!


























    轟沈!















オイラは頭痛も酷く体調最悪です(TT)














そんなオイラ達を尻目に調子が上がって来たフカセ師の方々

















何やらデカイの掛けて外れました! なんや??と見てると、またもやヒット!! 先ほどバラシたのより小さそうでスススーと寄って来て・・・ズドン!!と突っ込みます 何や?何や?と皆で見に行くと水面下ではフカセの方が掛けてるカツオを頬張ったり離したりするメーター級の魚が3匹も!!









今度は磯の上がパニックです!! デカイデカイ!! ヒラマサや! いやいやマグロか?みたいなパニックです。 この時点でオイラは道具をカタズていたので一番目に付いたタックルを掴みキャスト・・・・・     磯際に居る魚を狙ってるのに軽く振るだけで、はるか遠くに飛んでいくルアー。ポッパーの様な体なのに意外とポッピングが不得意なこの子。 やっちゃったよ・・・・・この場面でよりにも
ゴダ掴んでしまいました! このルアーのこんな時のポテンシャルはレポートNo.105でも実証済み!! いや!しかし今回の相手はメータークラス!なので全然OKでしょう!!





























今回もお魚には
何やらピョコピョコ動く木片にしか見ないみたいです(TT)
































そんな木片を必死に投げるオイラと違い、的確にルアーを選んだ隊長が!














































流石です!おめでとうございます!!







最後に グンカン来てよかった!と言ってもらえてよかったです^^























そんな遠征の帰り道 白米王子が光臨されました^^



















2009年11月21-23

四国西南部



ロッド:ダイコー タイドマーク アルテサーノキャステイシア TMACS-100/10
リール:ツインパワー5000HG (PE2号+海平)


ロッド:ダイコー タイドマーク ロッキーショア TMRSS-100/13
リール:ツインパワー8000PG (PE5号+海平)




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