ロッド比較-3
久々のロッド曲げ比較やってみました^^

今度は対ヒラロッドで!




今回で第3回目となる曲げ比較ですが、記念すべき第1回は シーバスロッドにヒラロッドにショアジギロッドと5本のロッドを別ジャンル同士で曲げてみました!




【レポートNo.111 ロッド比較】
http://streamxxxbreaker.web.fc2.com/r-new-repo-2010.html








そして第2回はオイラが作ったタイドマーク アルテサーノキャステイシアの追加機種タイドマーク アルテサーノキャステイシアTMACS-100/10を含むレガーロ2本・キャステイシア4本の計
6本を曲げてみました!




【レポートNo.112 ロッド比較-2】
http://streamxxxbreaker.web.fc2.com/r-new-repo-2010.html







そして久々の第3回は、先日のレポートにも登場したヒラスズキロッド タイドマーク・ストームミリアTMSRS-110/11・TMSRS-116/10 それとショアジギングロッドですがヒラスズキにも良く使われたタイドマーク・ロッキーショア TMRSS-98/10。 そしてシーバスロッドにも係わらず、オイラ自身数多くのヒラスズキから青物まで仕留めてきたタイドマーク・アルテサーノキャステイシア TMACS-100/10の上記
4本を比較してみました。 本来ならキャステイシアやロッキーショアでは無く新作のエボルティアやパーガトリーであるべきなのですが・・・すんませんm(_ _)m







まずはスペックから・・・


MODEL 全長ft
仕舞寸法
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
継数
(pcs)
適合ライン
PE(号)
適合ルアー
(g)
アクション
TMSRS-110/11 11’0” 173.5 275 2.0 20.4 2 1-3 12-65 Fast
TMSRS-116/10 11’6” 179.0 250 2.3 18.0 2 1.2.5 10-50 Fast
TMRSS-98/10 9’8” 152.7 240 2.0 17.8 2 1.5-3 30-80 Fast
TMACS-100/10 10’0” 157.1 190 2.0 17.5 2 1-2.5 14-56 Fast





そしてバット部分の比較から




・ストームミリアー TMSRS-110/11
・ストームミリアー TMSRS-116/10
・ロッキーショア TMRSS-98/10
・キャステイシア TMACS-100/10
の順でバットが太いですね。






フロントグリップの長さ&形状








同じくリアグリップの長さ&形状






ティップの比較はこんな感じです。


















曲げてみた♪


今回は”ORIGAMI”は使っておらず、大体の角度で比較していますが、ほぼ各ロッド共同角度になっておりました、また手持ちのペットボトルが2本しか無かったので0~1000gの比較となりますので勘弁してくださいm(_ _)m




タイドマーク ストームミリアー TMSRS-110/11





















MODEL 全長ft
仕舞寸法
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
継数
(pcs)
適合ライン
PE(号)
適合ルアー
(g)
アクション
TMSRS-110/11 11’0” 173.5 275 2.0 20.4 2 1-3 12-65 Fast


【オイラ個人的ロッド解説】
はいタイドマークのヒラスズキカテゴリーである【ストームミリアー】のTMSRS-110/11です、これは触って貰うと解るのですがかなりハリが強くベリーの中ほどからビシッとパワーが出ているロッドです、しかし持った感覚より魚が掛かると曲がってくれるという印象です。 暴風下でルアーを打ち込んだりヒラマサ系が回遊する場所・シモリも多く浮かせて捕らないといけない場所などでお勧めします。






タイドマーク ストームミリアー TMSRS-116/10






















MODEL 全長ft
仕舞寸法
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
継数
(pcs)
適合ライン
PE(号)
適合ルアー
(g)
アクション
TMSRS-116/10 11’6” 179.0 250 2.3 18.0 2 1.2.5 10-50 Fast



【オイラ個人的ロッド解説】
はい【ストームミリアー】の追加機種であるTMSRS-116/10です、これはオイラが大分ダイコーさんを困らせて作ったロッドです^^; 先ほど紹介したTMSRS-110/11はどちらかと言うと青物ロッドである【ロッキーショアの血統】を受け継いでいますが、このTMSRS-116/10はシーバスロッドである【キャステイシアの血統】を受け継いでると言っても過言ではありません。 ヒラロッドはゴツイ!シーバスロッドじゃ物足りない、より軽快に・より繊細に・より大胆に 14cmミノーやメタルバイブから小型のシンペンまで・和歌山から四国・九州までこれ一本で戦っていけ、かつ食い渋ったヒラスズキに対して小細工が出来るロッドに仕上げました。







タイドマーク ロッキーショア TMRSS-98/10





















MODEL 全長ft
仕舞寸法
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
継数
(pcs)
適合ライン
PE(号)
適合ルアー
(g)
アクション
TMRSS-98/10 9’8” 152.7 240 2.0 17.8 2 1.5-3 30-80 Fast


【オイラ個人的ロッド解説】
はいタイドマ-クの青物ロッドカテゴリーである【ロッキーショア】からTMRSS-98/10です。 ヒラスズキロッドであるストームミリアーが出るまで、このパワー10番は良くヒラスズキで使て頂いてました。 パワー10とは言えやはり青物ロッドで粘り&パワーはモリモリでデカいヒラスズキでも安心して戦えるロッドです。 また粘っこいブランクス特性なので激流下での攻防ではフックに優しいと言う利点があり、急流・激流・特大を狙われる方は意外とショアジギロッドを選ばれます。







タイドマーク アルテサーノキャステイシア TMACS-100/10






















MODEL 全長ft
仕舞寸法
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
継数
(pcs)
適合ライン
PE(号)
適合ルアー
(g)
アクション
TMACS-100/10 10’0” 157.1 190 2.0 17.5 2 1-2.5 14-56 Fast


【オイラ個人的ロッド解説】
はい、これ無くしてオイラの釣りが今に至らなかったと思える程の溺愛ロッド、タイドマ-クのシーバスカテゴリーである【キャステイシア】からTMACS-100/10。 これは元々コアマンのパワーブレードPB-30を渾身のフルキャストをするべく作ったロッドで、渾身のキャストで負けないテッィプ~バット部、フルキャスト後のファーストフォールのバイトをフッキングに持ち込むベリー、PB-30のブレードの抵抗でスーッと入るティップと煮詰めていったら当時『ショアジギロッドやん!』と言われたりしたロッドです^^ 今でも湾岸シーバスからヒラスズキまでガンガン使っており、ストームミリア116/10あるからエエやんですが、オイラの様に華奢な体格だと10fがロッドを振り抜き易い長さになり、よりピンポイントに入れれる事が出来、磯で8.5Kのヒラスズキもコレで上げてますのでパワーも十分!状況に合わせて使い分けています。










さて以上4点を曲げてみましたがどうでしたでしょうか? それぞれのウエイト1kgの時の曲がりを1つにしましたので、少しでも何かの参考になればと思います。




MODEL 全長ft
仕舞寸法
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
継数
(pcs)
適合ライン
PE(号)
適合ルアー
(g)
アクション
TMSRS-110/11 11’0” 173.5 275 2.0 20.4 2 1-3 12-65 Fast
TMSRS-116/10 11’6” 179.0 250 2.3 18.0 2 1.2.5 10-50 Fast
TMRSS-98/10 9’8” 152.7 240 2.0 17.8 2 1.5-3 30-80 Fast
TMACS-100/10 10’0” 157.1 190 2.0 17.5 2 1-2.5 14-56 Fast


単にFASTアクション・パワー10と言っても同じダイコーのロッドでも、それぞれのカテゴリーでパワーの出し方や曲げる位置・止める位置がこんなに違たりします。 諸先輩方に比べればまだまだですがオイラも和歌山・日本海・四国・九州・五島・男女など色んな所で釣りをし、同じヒラスズキでもメバルタックルで狙うヒラスズキ・ムチの様にしなやかなロッドで狙うショートレンジ・芯のあるロッドで狙うロングレンジ・普通のヒラロッドでは戦えない特殊なポイントなど色んなヒラスズキ釣りを見て思うのは、その釣り場・その釣り方に則したロッド選択だと思います。  決してヒラスズキロッドのカテゴリーに囚われず自分の1本を探してみては如何でしょうか? 皆さんのその釣り場・その釣り方に よりシックリとくるロッドが見つかるお役に立てればと思います。








中之島にあるダイコーフィッシングタックルギャラリーではバスロッドからクエ竿まで、フルラインナップに近い状態で手に取って曲げる事が出来ます。(展示会等で一部ラインナップが無くなる事もあります)  皆さんが普段使うリールを持ってきて貰って、ロッドに付けてライン通して曲げて頂いて結構ですので是非一度納得するまでロッドをフリフリしてみては如何でしょうか。


ダイコーフィッシングタックルギャラリー
http://www.f-daiko.com/lure/showroom/index.html

大阪府大阪市北区中之島5-3-92
ルイシャトレ中之島1F
Tel : 06-6446-1037
Fax:06-6446-1038

開館時間
火・木曜日(11:00~15:00)
水曜日(11:00~20:00)

土曜日に特別開館日もあり(HPにてご確認ください)





またロッドの詳しい情報は下記サイトまで
【ダイコー ホームページ】
http://www.f-daiko.com/lure/index.html










2013年04月18日
ロッド比較-3




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