10ポンドover
1ポンド 453.59g 10ポンドで約4.53kg
シーバスでは意外とゴロゴロしているものだが、やはりトルクが凄い。
干乾びたシシャモの様な90upよりも、グラマラスなボディーのトルクフルな70upの方が最高に楽しいのではないだろうか?
ド干潮

 この日はかなり潮が引いて来る予定で宮川兄弟・長谷川でウエーディング。
皆今日こそは90upが出るか!俺が釣るんだ!と言う気迫でポイントへ向かう。
しかし幾らキャストを繰り返してもアタリのの字も無い、休憩を挟んでトライするが後から来たルアーマンも参戦した為キャスト出来る範囲がずいぶん減ってしまった。

 そろそろド干潮いつに無く水深が浅くなってくる、ふと上流を見ると誰も入っていないポイントがあるではないか! ここは超シャローでチャラ瀬の様になっている。

もしかしたら食い気のあるヤツはココに潜んでいるかもしれない!
単身そのポイントに入って行く、下流には宮川弟・兄が入っていた。 コモモでキャスト!ゴゴゴゴッすぐに底を擦って来るがやはりメインの川筋が少し深くなっているのが解った。

3投目 思いっきりアップに投げ流れに乗せて弱ったベイトが流されて来るイメージでトレースしてくると・・・

ドン! 

「うらっ来たぁ!」

フッキングと同時にティップから重みが消え目の前をラインが勢い良く下流へ走って行く、ラインスラッグを巻き取ると同時に強烈な重みがロッドに伝わり、キツメに絞めたドラグが勢い良くジィィィィイイと鳴って出て行く

キィィィン
おいおいPEまで鳴き出したよ 
*アラレちゃんではありません*

このまま流れに乗せては出されっぱなしになるので徐々に後退して流心から魚を外そうと試みるが中々出てこない

バババッ

下流で鈍く重い音が響く デカそうな音!と同時に今度は上流へ向けてラインが走って来る
ジィィイ おお!ドラグも出てるよ!

その間も徐々に後退していき膝位の所までやって来たが、まだ魚が浮いて来ない。
もう少し・・もう少し・・もう足元まで来ているが中々観念しない!ライトを照らしてラインの先を追いかける。 出て来い出て来い!シルエットが浮かび上がる・・80無いのか!?・・・ライトが銀鱗に反射して白い色を水中に映し・・・あれ?金鱗?

やってしまいました(ToT)
ヤツがコモモを口で食って来てました
75cm 10LB over コイツならどって事無いサイズやん(-""-#)

皆さん長々とスミマセンでしたm(_ _)m

日時 : 2004年11月23日
場所 : 某所
天気 : 晴れ

釣果 憎いヤツ 1匹

流破Report 「10ポンドover」 
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