謎の魚
釣れた魚を見て・・・ナンデスカ?と思った事は無いだろうか?身近な釣り場ならなお更
無知と言ってしまえば終わりかもしれないが、何が来るか解らないってのは面白い。
有休とって

平日の24日 お◎さん・宮川兄・長谷川で神戸某沖一文字にシーバスを叩きに行く事に。
一文字に6:00頃到着、期待していたボイルもほとんど無く┓(´_`)┏これはしんどそう・・と3人とも頭の中で冷や汗かいていた。

 早速トップ・ミノーと投げてみるが反応が無くOZのワームでのワインド釣法で兄が50cm台を釣り上げる、オイラも同じ様にワインドしてみるが・・・・・・釣れ無い、シャクリ方やタイミングが何か違うのか?
これは今日のオイラに合ってないんだ!と勝手に独断と偏見で決めつけ違う釣法に変更する。

ふと後ろの沖向きを見るとさっきまでシーバスを釣っていた兄がいつの間にかサバ(20-25cm)をバンバン掛けているではないか!ワンキャスト3バイト2キャッチ状態 これは釣らなければ!と二人でエンヤコラ エンヤコラと釣りまくる(持って帰らないので全てリリース)

***なんやサバかいな!と思った貴方、シーバスタックル(柔らか目)ですると楽しいですよ!ヒットと同時に絞め込んでいくんです・・・最初の10秒位・・・あとはプルプル ****

 兄は50匹以上 オイラは20匹位でした。


ワインドが合わなかったオイラはGUN吉のキャスティング+トゥイッチで挑戦してみると、な〜んもボイルも無い所で

 ガツン ゴン と釣れるじゃないですか!!熱いので裸足になり座って足を海に入れながらトゥイッチして ガツン ゴツン ガン と三連チャンなどで8匹 ん〜デイゲームは釣れる!
年無しチヌゲット?

アタリが遠のいたので少し歩いて内向き側で同じようにガンキチのキャスティング+トゥイッチ入れていると

ガクン

と竿を叩かれる様なアタリがありアワセと同時に 
ウィェンウィェンウィェン とドラグが鳴き出しブローショット3Dボロン SBX94WFが弓なりや!

 キタ 青物やメジロクラスか! と頭の中がバラ色状態と、ドラグが止まる・・・ん?・・しばらくジリジリ寄せて来るとまたウィェンウィェンウィェン とまたドラグが出るの繰り返す・・

んん?青物じゃないな?
デカイシーバスか?と思った時に魚が上にジャンプの様な感じで上がって来るので阻止すると あれ? 魚の背中が水面に出たのですがチヌっぽい背びれ&黒色じゃないですか!

おおこれが年無しか良く引くとは聞いたがこれほどとは!

感激したのもつかの間またドラグを勢い良く出して行く 「チヌ面白れ〜」と楽しみながらファイト 数回の足元のツコッミを絶えてやっと観念したのかユックリと足元から水面に上がって来る 「年無しゲット(^-^)」と喜びながらタモ入れの準備完了
 ・・よしよし〜ココでバレなよ・・・ん?・・・んんん??・・・ナンじゃコイツ!!

タモに収まったのは 
チヌ+ギル+テラピア÷2=?みたいな変な魚? お兄ちゃんを呼び二人で頭をひねらせ・・

ブルーギルの海版・テラピアの奇形・深海魚・古代魚など頭の悪い会話をしていると、
お◎さんが「おお!マツダイやん 岸からこのクラスはデカイな」と答えが出て安心。

 マツダイ 58cm・3.8kg(ボガグリップ測定) GUN吉(緑)
ナンジャコリャ〜

兄が「長谷川君 写真撮るからブツ持ちして」と言うがやはり見た目が気持ち悪い・・チョット試しで体に触ると

オイラ「うわぁ〜ナンやこれ ムリムリムリ 兄ちゃん触ってみ」・・・
兄 「うぁぁ ナンじゃこれ アカンアカンアカン」

居付きのシーバス汁を濃縮させてチョット固めて微妙にプルプルみたいな感触で素手では持ちたくない一品でした。食べても旨いらしいが丁寧にお断りして元気なうちにリリースしてあげる。

 この時点でお腹一杯になったオイラは釣り終了、ふと兄を探すと少し先からタモ持って歩いてくる・・・デカイの釣れたかな・・やはり持ってきたのはワインド釣法で 75cm・3.5kgのご立派シーバス お◎さんも70クラスを釣り終了。

日時 : 2004年8月24日
場所 : 沖堤
天気 : 晴れ

釣果 シーバス 29匹/マツダイ 1匹

流破Report 「謎の魚」 
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