レポート「知らぬが仏」


知らぬが仏
夜の駐車場は休憩する人・寝てる人・セクシーな事する人・騒ぐ人・夜明けを待って釣りする人と様々だ。隣の車は何してる？とは余り考えてじっくり見ないだろう（覗き趣味以外）見ても車種・色・窓が曇ってないか？とか揺れて無いか？位なものだ。そう・・・隣の車の事なんて・・・

寝不足トリオ今回は宮川兄弟・吉松さん・オイラとで和歌山へヒラ＆青物狙いで行く事にここ数日宮川兄弟は原稿などで寝不足・オイラは「ヒカルの碁」と言うアニメ（全76話）を網羅すべくここ3日間徹夜状態（←バカです）一睡もせずに釣行すると言うフラフラな状態。吉松さんが運転してくれると言う事なので車中睡眠を目指して、いざ出発。「あれ？あかんあかん、長谷川君寝たらあかんで！って寝かさへん位しゃべるで」と兄が物凄い勢いで話しかけてくるが、時間の問題なのは目に見えている・・・案の定大和川を越えた辺りで我先にあの世に旅立っていった。オイラもこの辺りから記憶が全く無いので同じかな。無意識下で車体の左右への重心移動＆エンジンブレーキの感覚が伝わって来る・・・峠か・・意識が徐々に戻って来る、もう高速下りて山道へ入った様だ。「吉松さん大丈夫ですか？運転変わりますよ」と散々寝てたオイラが言うが「ははは、後2ｋで着くからなぁ」・・しまったメｯチャ寝てもた。車を止める所を少し過ぎてコンビニへ向かう。「あれ？異様に寒いぞ？」と震えているが皆寒いがそれほどか？と言う、風邪の前兆かな？と思いながら買い物を済ませポイント前の駐車場へと車を止める。釣り人と言うものは意外と止まってる車をサッと確認する事が多い。あの車は釣り人か？みたいにね。今回もパッと確認、見える範囲で釣り人らしき車は無い。右5ｍほどにシルバーのトヨタ車1台が運転席倒している。すぐ左の車はダイハツの軽自動車。運転手は起きているみたいで何かボソボソ言ってすぐに何処かへ移動していった。すぐ皆で降りて荒れてるかどうかを、海の音を聞いて確認してみる。ん～あんまり荒れて無いかな？サラシは少し目視できる。外で雑談するがやはり寒い、オイラは一目散に車へ戻る皆も戻って来て30分ほど仮眠する。夜明け30分前に準備をしてポイントの磯へ兄とオイラ・弟と吉松さんの2手に分かれてエントリーして行く事に。

職質ですか？夜明けと同時に磯へ降りて行くが満潮と重なりイマイチいいサラシが出て居ない。色々試してみるがアタリも無くドンドン時間が過ぎて行く。「長谷川君そろそろ戻らな潮上げて戻られへんで」と言う事で一旦兄とオイラは駐車場へと戻って、反対の磯へ弟・吉松組と合流する予定を立て、ひとまず駐車場へと戻る。車の近くでタックルを置き「アカンなぁ」などと休憩していると普通にパトカーが入って来てオイラ達の車の横へと止まる。「ん？ここ駐禁くるの？」「いや。駐車場内では駐禁無いで」と話しているがやはり気になる。警官は隣のシルバーの車をジロジロ見ているので「盗難車かな」と話していると警官がコッチにやって来た。「ｷﾀｰ！久々の職質やぁ」と思いながらワクワクしていると。警官　：「お早うございます、釣りですか？」オイラ：「はい釣りです。どうしました？盗難車ですか？」警官　：「何時位に来られました？」オイラ：「ん～4時位に来ましたよ。」警官　：「どの車ですか？」オイラ：「ほら・・その隣の車です」警官　：「あのシルバーの車何時位からありました？」オイラ：「4時に来た時にはありましたよ？何か？」警官　：「ええ実は中で練炭自殺してまして・・」ｵｲﾗ・兄：「えぇぇぇぇ！Σ(ﾟロﾟ〃)」警官　：「何か変わった事ありませんでしたか？」オイラ：「い・いやぁ・・隣の車で寝てたんで・・一人ですか？」警官　：「運転席に男性（口から血吐くオマケ付き）・後部に女性の二人です」警官　：「一応免許書と電話番号教えて下さい。」その後第一発見者らしき人が来て話しに警官は行ってしまったが、近所の散歩の人などの野次馬が色々聞いてくる。ここに居てるのが嫌なのでさっさと弟組と合流する為に移動。ま・まさか死体の隣5ｍ位で寝てたとは・・・

平和な時間・・弟組と合流し一通りの状況説明後、まだまだ処理に時間が掛かりそうなのでヒラを狙ってみるが、弟に1回バイトのみで終了。警官も居なくなったので青物狙いに場所移動の為、駐車場へ。戻ってみると仏さんは回収したみたいだが車はそのまままだある（´Д｀；）知らぬが仏と言うのか、後から来る人達はその車の隣へバンバン自分達の車を止め。何事も無い様に家族で弁当食ったり、散歩したりしている。オイラ達はさっさと移動。青物ポイントへ到着、海を見てた弟が「ん？今モジった？」と言うので急いで準備をしキャスト開始。☆ペンシルをブン投げて探ってみるが反応が無い。「ん～気のせいやったかな？」と思っていると足元で3回モジる、間違いなく青物だ！すぐさま投げてペンシルを引いて来る。「出ろ出ろ！」ﾋﾟﾁｬﾌﾟﾁｬ・ﾋﾟﾁｬﾌﾟﾁｬ・ﾋﾟﾁｬ　バシュ！　出た！・・後ろに(-""-#) その後青物のアタリも無く　癒し系のエソ狙ってねみると、見事に釣れ全員エソは釣れる。最後の最後に単発ボイルを遠くで見て終了。微妙な一日でした。

日時　:　２００５年４月10日場所　:　和歌山釣果　：エソ　４匹
流破Report 「知らぬが仏」


知らぬが仏
夜の駐車場は休憩する人・寝てる人・セクシーな事する人・騒ぐ人・夜明けを待って釣りする人と様々だ。隣の車は何してる？とは余り考えてじっくり見ないだろう（覗き趣味以外）見ても車種・色・窓が曇ってないか？とか揺れて無いか？位なものだ。そう・・・隣の車の事なんて・・・

寝不足トリオ今回は宮川兄弟・吉松さん・オイラとで和歌山へヒラ＆青物狙いで行く事にここ数日宮川兄弟は原稿などで寝不足・オイラは「ヒカルの碁」と言うアニメ（全76話）を網羅すべくここ3日間徹夜状態（←バカです）一睡もせずに釣行すると言うフラフラな状態。吉松さんが運転してくれると言う事なので車中睡眠を目指して、いざ出発。「あれ？あかんあかん、長谷川君寝たらあかんで！って寝かさへん位しゃべるで」と兄が物凄い勢いで話しかけてくるが、時間の問題なのは目に見えている・・・案の定大和川を越えた辺りで我先にあの世に旅立っていった。オイラもこの辺りから記憶が全く無いので同じかな。無意識下で車体の左右への重心移動＆エンジンブレーキの感覚が伝わって来る・・・峠か・・意識が徐々に戻って来る、もう高速下りて山道へ入った様だ。「吉松さん大丈夫ですか？運転変わりますよ」と散々寝てたオイラが言うが「ははは、後2ｋで着くからなぁ」・・しまったメｯチャ寝てもた。車を止める所を少し過ぎてコンビニへ向かう。「あれ？異様に寒いぞ？」と震えているが皆寒いがそれほどか？と言う、風邪の前兆かな？と思いながら買い物を済ませポイント前の駐車場へと車を止める。釣り人と言うものは意外と止まってる車をサッと確認する事が多い。あの車は釣り人か？みたいにね。今回もパッと確認、見える範囲で釣り人らしき車は無い。右5ｍほどにシルバーのトヨタ車1台が運転席倒している。すぐ左の車はダイハツの軽自動車。運転手は起きているみたいで何かボソボソ言ってすぐに何処かへ移動していった。すぐ皆で降りて荒れてるかどうかを、海の音を聞いて確認してみる。ん～あんまり荒れて無いかな？サラシは少し目視できる。外で雑談するがやはり寒い、オイラは一目散に車へ戻る皆も戻って来て30分ほど仮眠する。夜明け30分前に準備をしてポイントの磯へ兄とオイラ・弟と吉松さんの2手に分かれてエントリーして行く事に。

職質ですか？夜明けと同時に磯へ降りて行くが満潮と重なりイマイチいいサラシが出て居ない。色々試してみるがアタリも無くドンドン時間が過ぎて行く。「長谷川君そろそろ戻らな潮上げて戻られへんで」と言う事で一旦兄とオイラは駐車場へと戻って、反対の磯へ弟・吉松組と合流する予定を立て、ひとまず駐車場へと戻る。車の近くでタックルを置き「アカンなぁ」などと休憩していると普通にパトカーが入って来てオイラ達の車の横へと止まる。「ん？ここ駐禁くるの？」「いや。駐車場内では駐禁無いで」と話しているがやはり気になる。警官は隣のシルバーの車をジロジロ見ているので「盗難車かな」と話していると警官がコッチにやって来た。「ｷﾀｰ！久々の職質やぁ」と思いながらワクワクしていると。警官　：「お早うございます、釣りですか？」オイラ：「はい釣りです。どうしました？盗難車ですか？」警官　：「何時位に来られました？」オイラ：「ん～4時位に来ましたよ。」警官　：「どの車ですか？」オイラ：「ほら・・その隣の車です」警官　：「あのシルバーの車何時位からありました？」オイラ：「4時に来た時にはありましたよ？何か？」警官　：「ええ実は中で練炭自殺してまして・・」ｵｲﾗ・兄：「えぇぇぇぇ！Σ(ﾟロﾟ〃)」警官　：「何か変わった事ありませんでしたか？」オイラ：「い・いやぁ・・隣の車で寝てたんで・・一人ですか？」警官　：「運転席に男性（口から血吐くオマケ付き）・後部に女性の二人です」警官　：「一応免許書と電話番号教えて下さい。」その後第一発見者らしき人が来て話しに警官は行ってしまったが、近所の散歩の人などの野次馬が色々聞いてくる。ここに居てるのが嫌なのでさっさと弟組と合流する為に移動。ま・まさか死体の隣5ｍ位で寝てたとは・・・

平和な時間・・弟組と合流し一通りの状況説明後、まだまだ処理に時間が掛かりそうなのでヒラを狙ってみるが、弟に1回バイトのみで終了。警官も居なくなったので青物狙いに場所移動の為、駐車場へ。戻ってみると仏さんは回収したみたいだが車はそのまままだある（´Д｀；）知らぬが仏と言うのか、後から来る人達はその車の隣へバンバン自分達の車を止め。何事も無い様に家族で弁当食ったり、散歩したりしている。オイラ達はさっさと移動。青物ポイントへ到着、海を見てた弟が「ん？今モジった？」と言うので急いで準備をしキャスト開始。☆ペンシルをブン投げて探ってみるが反応が無い。「ん～気のせいやったかな？」と思っていると足元で3回モジる、間違いなく青物だ！すぐさま投げてペンシルを引いて来る。「出ろ出ろ！」ﾋﾟﾁｬﾌﾟﾁｬ・ﾋﾟﾁｬﾌﾟﾁｬ・ﾋﾟﾁｬ　バシュ！　出た！・・後ろに(-""-#) その後青物のアタリも無く　癒し系のエソ狙ってねみると、見事に釣れ全員エソは釣れる。最後の最後に単発ボイルを遠くで見て終了。微妙な一日でした。

日時　:　２００５年４月10日場所　:　和歌山釣果　：エソ　４匹
流破Report 「知らぬが仏」