兄ちゃん、流石だよ・・・
「ゴハゴホ・・・ううっ」っと言いながら兄はやって来た。
大阪フィッシングショウにて、関東系釣氏に風邪を貰ったらしい。
頼むからもうオイラには、うつさないで下さいと思いながら泉南方面へ。

風邪でも強行。
 2月11日昨日のボートとはうって変わっての岸からのメバル、今回は泉南方面へ行く事に。
諸々の諸事情で昼頃集合し 泉南にはPM3:00位に到着。
下見も兼ねているので調度イイのだがチョット早かったかなぁ
兄は数日前に下田さんと来て結構釣ってるとの事、うーん今日は楽勝か?
昨日に引続き、ちょっと邪魔な風が吹いてるのが気になるが何とかなるか、
「ほなちょっとやろか?」とデイメバルでもと用意し始めると・・・


「あれ?・・」ゴソゴソ 「おや?・・・」ガサゴソ 「あーあぁぁ」
余り聞きたくないが、一応兄に「ど・・どうかしたん?」と恐る恐る聞いてみると
「ワームとか全部入った鞄を家に忘れた・・やっぱ?熱のせいやなぁ・・ブツブツ」
 ・
 ・
 ・
兄ちゃん、流石だよ il||li _| ̄|○ il||liガクッ
 ・
 ・
本当に熱のせいなのか????
まぁ忘れた物は仕方ない、車を神戸方面に走らせ取りに帰る。

往復 約100k(意外と遠いなぁ)
無事にポイントに戻って来る頃には、ちょうどいい時間帯になり、そそくさとタックル準備をしてテトラに下りて行く。

↑ちょっと使ってみた竿
見えない&わからない・・・
風もまだ強くないのでまず風の当たる面から攻めてみる事に。
風も邪魔だが潮が結構流れているので、正面に投げてもカウントダウンで真横に来ている。
ジグヘッドで攻めてみるが・・・反応無し・・・
スプリットで攻めてみるが・・・反応無し・・・
アタリも無いが普段ここまで早い潮でしていない為、全くワームのトレースコースがイメージ出来ない。ぬぬ・・解らん・・・

兄の所へ行き「どう?」と聞くと既に数匹釣って結構アタリがあるとの事。
オイラには無いぞ?アタリ?
色々場所を変えたり・ワーム変えたり・色を変えたりするが全くアタラ無いし 解らな過ぎて何をしてたらいいのかも解らなく為ってくる。「うーん・・・潮流に負けない様にオモリを重くしよう」としてみるがやっと底についたらイキナリ根掛かりの嵐 il||li _| ̄|○ il||liガクッ

風が更に強くなって来たので、風裏へ移動。
相変わらず全く何もつかめず 未だ0匹のオイラを尻目にポツポツ釣って行く兄・・・

すでに釣れない病にかかって4時間アタリ無し・・・
もう帰りたいです(ToT)


そう言って帰れる訳でもないので色々考えていると ふと「ん?・・何でオモリ重たくしたんやろ?」と思い出した。潮の流れに負けない様にと重くしていったがん玉オモリは6B(2.65g)・・・重くする必要ないんじゃ・・そう思い一気にオモリを2B(0.75)に変更してキャスト、潮流に逆らわず流すと一撃でクククッとアタリがでる。
直ぐにもう一度キャストすると 
クククッ ( ̄ー ̄)ニヤリ

今まで全く頭の中にワームがどう動いて来るかなど見えなかった物が少しずつ見えて来る。着水して少し沈めスーっと流して調度この当りに海藻があって クククッ やっと見つけました!
型は大きく無い物の13-15cm程度が1時間で11匹。
兄も同じ位釣り最後に22cmを揚げたのでこの日は終了。
日時 : 2006年2月11日
場所 : 泉南
釣果 :メバル 20匹ちょい
流破Report 「お兄ちゃん、流石だよ・・・」 
inserted by FC2 system