今年最後の遠征?
ショア青物を初めて3年・・・ヒラマサの道はまだまだ遠いオイラです。
12月に入り今回の遠征が今年最後になる予定で西畑君・吉松さん・コーノスさんと4人で
青物&ヒラスズキ狙いに遠征へ、行って来ました。
映画館

「あ、長谷川さん!もう直ぐ着きますね」


と西畑君から電話があった数分後、我が家の駐車場に西畑君登場。
今回は以前から行きたかった沖磯へ西畑君・吉松さん・コーノスさんと4人で行く事に、
2週間前には青物にブチブチ切られ・1週間前には何にも魚が居なかった状況
(←「毎週行ってるんかい」と既に西畑君にツッコミ済み) 

西畑君:「長谷川さん、どうしよ・・全然アカンかったら・・・」

オイラ:「まぁ釣りはそんなモンやから気にせんでええで、特に青物やからw」

西畑君:「でもね、せっかく吉松さんが・・・・ブツブツ・・・ブツブツ」


知り合いの間では、
ヤカラ&文句を言うのは西畑君と言うイメージが付いてい
ますが、こんなに気使いあるんです!










さてフォローはこれ位にして。
吉松さん・コーノスさんと合流し いざ!出発!!

遠征の車内では釣り談義もモリモリ盛り上がり少し落ち着いた所でDVD鑑賞会。


オイラの車には遠征時に映画やアニメ・釣りのDVDが約200枚程積んで来ている、
映画好きなら「さて何見よう・・あ!これもエエなぁ うーんどれから見よ」と悩む所だが、
パラパラと最新DVDを軽〜く素通りし名作映画もすっ飛ばして・・・




西畑君:「カオルちゃん見ましょう!カオルちゃん!」








はい!キタコレ! もう遠征のお供、コレを見なきゃ遠征始まらない。ヒラスズキ諦めて
この映画を見た事数回・・・・今日も来ました
カオルちゃん



西畑君:
「カオルちゃんは奥が深いですからねぇ!コレ越える映画ありますか?無いでしょう!!」



奥が深いかどうかの意見の相違は置いといてw 確かに岸和田少年愚連隊 カオルちゃん
最強伝説シリーズ
の変わりになる映画はまだ見つかっていないのだ
(興味のある方はどうぞ見て下さい)、ジャッカスってのもあるのだが・・・今度買って見せてみよ。

そんなこんなで渡船乗場の漁港へ到着、まだ1時間ほど早かったので少し仮眠する事に・・・



ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン

しまった!寝遅れた!!!







ンゴゴゴゴ・・・ンゴ・・・ゴゴゴゴゴ・・・ンゴゴゴゴゴゴゴ


まずは睡眠最速の座を宮川兄と争っている西畑君のイビキ攻め。
どちらかと言えば鼻の奥が鳴るタイプで無呼吸になるのがまたお茶目♪








ガゴゴゴゴ・・・ゴッ・・・ガァガガガガガガ・・・


きたきた!今回の本命吉松さん! 宮川兄弟曰く
【七色のイビキ】らしく様々なパターンで
攻めて来る。寝遅れたコーノスさんと2人、たっぷりとイビキプレイを堪能し睡眠時間約10分、
携帯の目覚ましが鳴り準備を済ませていざ磯へ!!


まずはヒラでもと・・・

15分ほど走ると今日渡る沖磯に到着。風も波も無いので案の定と言うか全く美味しそうな
サラシも無いが朝一はヒラスズキでも!と青物タックルにミノーを付けてサラシ?泡?・・
らしき所を打って行く。


じっとしていないオイラはアッチ行っては投げ、コッチ行っては投げと色々歩き回るが
全くの無反応。仕方なく皆の居てる所へトボトボと帰って来ると・・ん?なにやら集まってるぞ?
タモが磯の上に引き上げられてる所を目撃!!
 

早速見に行くとまたもや西畑君がやってくれました。


「でか!太!」

朝一サラシが無いので早々に青物狙いを
していた西畑君にガンッ!と出た


85cm 5.6kg


オイラ:「85cmってブリやんか!」

西畑:「あぁ・・まぁそうですが、1mか10k
越えな・・・小さいですは」


オイラ:「そ・・・そうなんや^^」

西畑:「最初だけドラグチョット出ただけで、
あんまり走りませんでしたよ。2週間前のブ
チブチ切られたのはもっと大きかったんかな
ぁ?来ないかなぁ?あのサイズ・・・」


オイラ:「・・・そのサイズで十分です」
いいサイズの群が入っていたみたいで、吉松さんのミノーに3匹がチェイス!
丸見えの中その中の1匹が




ゴンッ!スカッ・・・・




皆が早合わせと思っていたが実はフックが1本伸ばされてました、またまた吉松さんのミノーに
ゴッツイデカイ青物が追尾してきたり、オイラが引いてきたTOPが足元来たので安心して振り返り
コーノスさんに
「アカンアカン、オイラには出ませんは^^」と言をうとピックアップした瞬間に3匹水
面まで出てきたりと釣れないながらも熱い時間が流れ群は去って行きました。

第2波襲来

熱かった群が去り平和な時間が流れる、オイラも場所移動してTOPを引いてくるもアタリのアの
字も無い・・・磯際に立っているので底まで丸見えの透明度を喜びながらミノーの動きでも見る
かとタイドミノーを軽く投げ泳がしてくる

シュルシュル〜・・・お、見えた 綺麗に泳ぐなぁ・・・・


ゴボッ! ゴンッ!・・シ〜ン・・・・


いきなりヒラスズキ登場!即退散。
アレやコレやと手を変え品を変えコースも変えるがこの日はこの一回のバイトのみ。


ルアーを変更しに戻るとコーノスさんがTOPをバコバコ引いている。
エライ凄いスプラッシュやなぁなどと思いながらルアーを結び変えていると



「来た!!おお!引くなぁ」




グリグリ寄せて上がって来たのは
75cm 4kちょい 
サイズは下がったものの第2波が来たらしく西畑君のTOPにも3匹チェイスで出るが惜しくも
ノラず。すぐさま吉松さんがキャストしたTOPに



ゴンッ! 「キタキタ〜!」


青物の引きを楽しみつつゴリゴリ巻いてくる


西畑:「アカンアカン 足元に根出てるからコッチ来な!!」

吉松:「うん!知ってる!もう擦ってるから!」



プチッ・・・・


残念ながら根擦で切れました、この後コーノスさんが同サイズを1本追加し撤収間際に西畑君
が掛けるもバラシで初日終了。



テンションどん底・・・

2日目は他の磯に上がる予定もしてたのですが、そちらの状況が悪く次の日も同じ磯に上がる
予定で船宿に宿泊。PM7:00には風呂も終わり何もする事が無い・・・普段ならイカなど夜釣り
もするのですが風がキツクなり夜釣を断念。


これは前日の夜の出来事を教訓にと我先に寝る事を心に誓い布団の中へ!
チラッと共にプレイを体験した同志コーノスさんを見ると
ビール2本を飲み既に準備は万端!





さすが同志よ、やるな!!

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ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン

しまった!またまた寝遅れた!!!


時計を見るがまだPM9:30頃・・・・ヤバイかも(--;)
同志コーノスさん
【お互い大変ねアイコンタクト】を送る為、振り返ると







ZZZZZZZzzzzzzzzz・・・・・・











同志よぉぉぉぉぉぉ








同志コーノスさんの裏切りに失意のどん底に叩き落されたオイラは、大口径ウーハーの轟く中
そそくさとトイレに行くがトイレの中に居てもあのサウンドは響いている・・・重低音恐ろしや!



しかし人間よく出来た物で馴れてしまうのです。




嘘です馴れません、既に悟りの境地です荒業です。人間諦めが肝心ですw
諦めるとついついどんなイビキか聞いてしまいます。



ンゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・ンゴ!・・・ゴゴゴゴゴ・・ンゴゴゴゴゴゴゴ



西畑君?何秒息してないんよw・・!! ワタクシしょうもない事に興味を思ってしまいましたw


【第1回 西畑君無呼吸大会〜!】 パフパフパフ♪
さてオイラが眠くなるまでの1時間23分間の記録測定の結果

         
記録・・・23秒!!

残念な事にオイラの手元の時計はセイコー製では無い

「許してくれ西畑君、この記録も公式記録認定は出来ない!ギネスには載らないんだ!
il||li _| ̄|○ il||liガクッ」
と何とか暇つぶしも終え寝る事に成功。



翌朝AM5:00起床・・・・



爆風です!



ヒラをするには持ってこいの風、しかしここの渡船屋が出ない事の方が多い(出ても1時間で
撤収) 帰ろうかと他の磯に行こうかと言う話も出てテンションどん底・・・しかし今回船が出
るそうな♪一気にテンションUP!!ヒラ爆釣の予感を胸にいざ磯へ



閉まりません・・・・・

前日釣った魚の入った西畑君のトランク大将は車に置いて釣れないかもしれないが、まぁ持って
いこうかとオイラのプラッキー60Lを磯にもって上がる。



「おお〜 ヒラ出そう!」

早速タモも作らずタックルの準備していざ開始〜

って・・・もう西畑君が小型ながらもヒラスズキ釣ってるしw

オイラも負けじとヒラを狙うが・・・ダメです。
早々に青物へ変更、前日同じタイミングで出てるし今日も出てくれるかも!
TOPに結び変えて飛んでけ〜

数投目 かなり近ずいて来たルアーに 



モァッ ゴンッ!ジィィィィィ・・ジジジ




「キター!」と言っても周りにダレも居ない・・・


いっぱい絞め込んだドラグは最初だけ出ただけで後は
チリッチリッと出る程度、ロッドも十分
立てれる。足元の根に気を付けながらもグングンと引く青物の引きを堪能し一気に波に乗せ
て取り込み成功。
75cm 3.8k
サイズ・ウエイト共に前日よりも小さくなっているが、まだ群が居る筈と直ぐにリーダーをチェッ
クして再度キャスト。しかし群が散ったのか来ない・・・?? コーノスさんも隣に来て二人でTO
Pを引き倒すと



モアッ!(あ!きたきた!)


あれ?クソ!食わん! チョンチョン・・


モアッモアッ! ゴンッ!


「食った〜!」 ジィィィィィ・・チリチリと、こいつも最初だけドラグが出るもさっきと同サイズっ
ぽい。西畑君が「タモ要りますか?」と準備してくれるが、「上げれる上げれる」と答えさっきと同
様に波に乗せてランディング。

73cm 3.6k
殆ど同サイズ、直ぐにコーノスさんが掛けるがバラシ。
その後は平和な時間が流れ次第に風・波とも強くなってきだした、ふと見ると吉松さんがガッツ
ポーズ!手にはヒラスズキが握られている!よかったこれで全員ボーズ無し!
早速写真を撮りに行く、「おお!いいサイズ!」
他にも2回出てきて、1匹は磯の上まで上げた
が波にさらわれたらしいw



72cm



写真を撮っていると

吉松:「あれ?西畑君釣ったみたいやで」

オイラ:「マジっすか??」


西畑:「小さいですわ!」

と持ってきたのは青物。ヒラスズキ狙ってて
サラシの中から出てきたそうな・・・
こちらも同サイズの


73cm 重さ未計測


また青物が回遊してきたかも知れないので
再度ロッドを持って狙いに行くが風向きが変
わり非常に釣り難い状況。

TOPを諦めてミノーに変更すると


コッ・・コンッ!


「のった!」


キャストしてた場所は足元に根が張り出して
居た為取り込み易い場所に移動しに行く


西畑:「長谷川さん 糸緩めたらあかん!緩めたらアカンって!!」


移動している時に西畑君が言ってくれてるのだが・・・?糸緩んでる??
ロッドには魚の手ごたえが伝わってきてるし??はて?

取り込みやすい場所に移動しいざ勝負!
「ぬお!手ごたえが少ない!これは手前に走ってるな、ははーんさては磯際勝負かぁ!
よっしゃこーい!」


ピチピチ・・・


あれ?


よ・・・・ヨコワかな??




そんな訳も無くソーダカツオ君でしたR55+に食ってきたのでまさか君とは思わなかったよw
西畑君が「糸緩めるな」って言ったのは君だから竿曲がってなかったのね(ToT)


その後アタリも無く風・波とも強くなりPM1:00頃終了。
青物2本とヒラ2匹が入ったプラッキーは蓋が閉まらず悲しい姿を見せてました。
大きいクーラー欲しい!・・・でも釣れない時の方が多いのも悲しいw

日時 : 2006年12月16-17日
場所 : 
沖磯
流破Report 「今年最後の遠征?」 
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