WSS-第2戦
先週にひき続き遠征釣行!今回は湾岸シーバスソサエティー(WSS)の第2戦のエバグリーンカップに参加する為川崎に行って来ました。さてさて関東シーバスは関西人を暖かく出迎えてくれるのでしょうか??宮川兄・泉さん・古澤さん・ツツエ君の計5人で一路川崎へ!

渋い・・・

PM6:20頃宮川邸で兄と合流し宮川弟がハンカチを振って見送る中、一路古澤さん・泉さん・ツツエ君との合流場所の池田へ向かう。PM7:30頃 3人と合流し、いざ!川崎へ!

途中のパーキングにて味噌カツを頬張りながら今回の大会の話などするが、プラで魚は出るがかなり渋いとの事、事前に自分の中で今回は岸ジギ・ブレードが勝負でサブにR32・バイブレーションかな?とタックルセレクトしてきたが、そんな事は皆同じなのでエライ厳しい物になるのは予想出来る更に参加者は70人以上・・・1匹でも釣りたいなぁ(T_T)


車内では石鯛DVDを鑑賞し更に映画300(スリーハンドレッド)の話題で 大賑わい。
そろそろ長かった道のりも後1時間位(ナビの予想到着時間で)になってか、更に会話が盛り上がる。海パン+マントでWSS大会に行こうかなどと脳汁を鼻から垂流してる様な会話をしていると、ナビの案内が鳴る。



ポーン  「もうすぐ料金所です」

お?そろそろ高速終わりかな?などと思ってナビの画面に戻すと目を疑う・・・・
何故かすぐそこに迫ってる料金所の名前は・・・


「東京」




いやいや目的地は東京の手前の神奈川県でしょ?ナビを拡大して行程を見ると渋谷通過していくコース・・・え?何故に渋谷?? 確かにそれでも着くが遠回りはイヤなので大慌てで高速を降り下道で南下。何とかAM3:00頃 渡船乗場に到着、駐車場が開くまで仮眠するが・・・10分程で駐車場が開いてしまい睡眠終了。


クジ運の貴公子

殆ど寝てない為かテンション良好、受付を済ませ釣れた時に書く記入用紙を選ぶとそこには数字が書いてある、これはそのままスタート順位になり5名ずつ順番にスタートして行くスタイルだそうな。当然この番号が若い程人が叩いてない状態での釣行となる、なんせ
76番?77番?まであるのですから非常に重要な所だ
!!!




そうこの重要な状況下で颯爽とその番号を選びに行った兄!我らが宮川兄はやりました!!
流石兄貴です「クジ運の貴公子」の称号ゲット間違い無いです!











・・・・・なら、せめてオイラが行きます!!!










な・・・何故だぁ、川崎の空はオイラ達二人の様に今にも涙を流しそうな空模様です。



古澤さん・ツツエ君は



ココは神戸?それともサビキ釣場?

宮川兄: 「さてそろそろ帰るかね長谷川君」

オイラ: 「ええ今回のドライブ面白かったですね」

などと他の参加者の方がタックルを慌しく作って居る中、出発順番の遅いオイラ達は非常に余裕をもって「堤防着いてから作っていいや」などと既に諦めの境地w 3台の船に乗り込みいざ川崎新堤へ!


過去何人かの関東の方と神戸の沖堤防堤に行った際、口にした言葉がある・・・「川崎新堤と同じや」 その言葉が今回解った、明石大橋(アクアライン)が若干近く変な建物(風の塔?)があり六甲山が見えないのを除けば殆ど神戸! ついでに水の色も赤茶で神戸!

白灯台付近に皆上陸し挨拶の後、いよいよスタート開始。
一応ロッドにラインを通していたが、そろそろルアー結んで用意するか、とモソモソ準備。



「30〜35番の方どうぞ」 スピニングの用意終了。
「45〜50番の方どうぞ」 ベイトの準備途中・・・あれ!ヤバイ
「50〜55番の方どうぞ」


はい、オイラの順番です、写真を撮ってスタートです!!
手に持ってるのは岸ジギタックルです、岸ジギから始めるんです!






でもまだジグにフック付けて無いんです Σ(゚Д゚;)



いそいそとフックを付けてると最終組のお兄ちゃんがスタートしてますw
さて気を取り直し実質最終スタート状態で釣り開始。ふと皆が進んで行った堤防の方を見るとビックリ! ズラ〜〜〜っと人が並んで殆ど岸ジギしてます、ちょっとこんなんサビキシーズンか太刀魚の時期しか見た事ないで。さてオイラは自作のアシストフック付けましたが、実はちょっと心配な事が・・・ケブラー買う時間無かったので青物用に使ってたPE(3号)を使用した為、アシストのラインが思った以上に細い、切れるかスプリットリングの隙間に入ってクルっと抜けそうな感じ。
「まぁ人叩いた後やし、まず水深見る為やから数投して変えるか」とスタートの遅れも気にしてしまい交換を後にしてしまいました。

1投目・・・水深を計る為に真下に落とすと思った以上に深い、2投目から斜めに入れて行くが風と潮が反対でやり難い。5投目かな?



コンッ


いいアタリと共にアワセを入れるがのらない、居てるやん♪などとジグを回収するとフロントフックが無くなってる・・・・フッキング出来て切れたみたい。急いでフックを市販品に変えるがその後終了のPM1時まで1回ショートバイトがあったのみ。


釣れねぇぇぇぇぇぇぇぇ


関西某沖堤と同じ距離のある川崎新堤を2往復半は歩きましたが結果出せず。
70数名参加中釣れたの1人(60cm)。バイト・バラシは10人位?だったそうだが元々激スレ・激渋状況で70人が入るとコウなるのかと実感。関東の釣り方も勉強させて頂きましたが、ブレードってそういう動かし方するのかと凄く勉強になりました。さぁこれからちょっと仮眠してまた500K帰るかなと思ってると。


「今回1位以外の方居ませんでしたので、急遽延長戦(約2時間)したいと思います、お急ぎの方は・・・」


ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン 駐車場一番奥に入れてるので皆帰らないと出れないし、元より泉さんも居てるので延長戦を参加せず先に帰る訳にも行かず、帰りの運転の為に寝ると言う選択肢は関東シーバスを釣ってないオイラが出せる筈も無く・・・みっちり2時間頑張りましたがアタリ無し。 この延長戦で釣れた人が3人かな?燃え尽きて覚えてませんw


PM7:30頃夕飯を食べて大阪に帰るべく高速をひた走る、既に4人は轟沈しチラホライビキが聞こえる。浜名湖を過ぎた辺りから眠気で目が変になり(頭も?)見ている風景が絵の様に奥行き間も無く2次元に見えている、眠気覚ましのガムもコーラも効果無しで数回10分程の睡眠の為PAで休憩し往復1000Kmオーバーも無事終了。 池田に帰って来たのがAM2:30過ぎオイラの家に着いたのがAM3:30過ぎ泥の様に眠りました。


今度はユックリ関東シーバス狙いたいです。


日時 : 2007年7月7〜8日
場所 : 
川崎新堤
流破Report 「WSS-第2戦」 
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